活用ヒント
得点・指数・級数の関係、五角形グラフの読み方、記録画面の見方を解説します。 測定結果を正しく理解して、利用者へのフィードバックに役立てましょう。
動画で見る「結果の見方」
得点・グラフ・記録画面の見方を動画でわかりやすく解説しています。
※本動画はAIによって自動生成された映像・音声を使用しています。
技術の特性上、一部お見苦しい点があるかと存じますが、何卒ご容赦ください。
得点・指数・級数の関係
タスクに取り組んで得られる生のスコアです。正答数・反応速度などをもとに算出されます。タスクごとに点数のスケールや難易度が異なります。
得点を年齢ごとの標準点と比較して数値化したものです。異なるタスク同士でも横断的に比較できます。指数100=標準点到達。
指数をもとに算出される評価ランクです。特級が最も高く、5級が最も低い評価です。指数120以上で特級になります。
指数が必要な理由
タスクによって点数のスケールや難易度はさまざまです。例えば、あるタスクでは100点でかなり良い得点とされる一方、別のタスクでは200点でも平均的な得点という場合があります。
そのため CogEvo では、それぞれのタスクに年齢ごとの標準点を設定し、標準点への到達度合いを「指数」として数値化しています。これにより、難易度や点数スケールの異なるタスク同士の記録を横断的に比較できます。
指数が100だと標準点に到達したことを意味し、良い結果と判断できます。指数が100を超えると、かなり良い結果だと判断することができます。
指数と級数の対応表
| 級数 | 指数の範囲 |
|---|---|
| 特級 | 120以上 |
| 1級 | 110〜119 |
| 2級 | 100〜109 |
| 3級 | 80〜99 |
| 4級 | 50〜79 |
| 5級 | 50未満 |
画面内の「級数の下の数字」の見方
各級(特級、1級、2級...)の下に表示される数字は、その級を過去に取得した累計回数を示します。 例えば「特級 211」は、特級を211回取得したという意味です。現在の評価そのものは、当日の結果画面に表示される級数(今回の級)で確認してください。
⚠️ ご注意:級はあくまでも参考指標です。体調・集中度・慣れなどによってスコアは変動します。 1回の結果で判断せず、複数回の平均や推移(トレンド)で総合的に評価してください。 特に初回はタスクへの慣れがないため、低めに出る傾向があります。
五角形グラフの見方
5種バランスチェックの結果は五角形グラフで表示されます。各頂点が5つの認知機能に対応しており、バランスと変化を一目で確認できます。五角形グラフには画面によって2種類の比較があります。

▲「今回の記録」画面の認知機能バランス
今回実施した5種バランスチェックの結果。各頂点が5つの認知機能の指数を示します。
今回を含めた過去10回分の平均指数。安定したパフォーマンスの基準線として活用できます。

▲「記録を見る」画面の傾向グラフ
今回を含めた最新10回分の平均記録。現時点での実力を示します。
今日から3ヶ月前の日付を起点として、そこから遡った過去10回分の平均記録。現在との変化を比較できます。
💡 五角形のグラフ活用のポイント
- ✓5つの頂点のバランスを見ることで、得意な認知機能・不得意な認知機能が一目でわかります
- ✓五角形が大きく・丸くなるほど、全体的な認知機能が高いことを示します
- ✓特定の頂点がへこんでいる場合は、その機能が相対的に弱いサインです
- ✓2本の線のズレが大きい日は、体調やコンディションの変化を反映している可能性があります
- ✓1回の結果に一喜一憂せず、長期的なトレンドで評価しましょう
グラフ・表の見方
「記録を見る」画面では、3か月前との比較や年単位のグラフ、各タスクの推移を確認できます。 今回の結果画面の上部、またはメニュー画面右上の「記録を見る」から開けます。
総合評価(五角形グラフ)

▲ 記録を見る画面(総合評価)
- ✓赤色の線(現在):今回を含めた最新10回分の平均記録
- ✓緑色の線(3カ月前):今日から3カ月前の日付を起点として、そこから遡った過去10回分の取り組みの平均記録。現在との変化を比較できます
推移グラフ・トレーニング履歴
推移グラフ

▲ タスク別結果・推移グラフ
- ✓推移:「週」「月」「年」に切り替えて、5つのカテゴリーや各タスクの推移を折れ線グラフで表示します
トレーニング履歴

▲ トレーニング履歴
- ✓トレーニング履歴:最新20取組日の全タスクの実力の推移を表示しています
💡 記録画面活用のポイント
- ✓定期的に「記録を見る」で3カ月前と比較することで、継続の効果を実感できます
- ✓グラフが右肩上がりになっている項目は積極的に褒めてモチベーションにつなげましょう
- ✓横ばいでも「継続できている」こと自体が大切です。続けること=成果と伝えましょう
脳体力センサー
脳体力センサーとは
長期間利用している利用者の記録をシステムが随時チェックし、現在の記録と一定期間前の記録とを比較して、管理者に対し「上げ傾向」にあるのか「下げ傾向」にあるのかを表示する機能です。
利用者の記録が下降傾向にある場合、旗アイコンに色がついて管理者に注意を促します。
画面によって表示内容が異なります
| 画面 | 表示内容 |
|---|---|
| グループ一覧・利用者一覧 | 下げ傾向のみ表示。注意喚起が目的です。 |
| 利用者の詳細画面 | 下げ傾向に加え、上げ傾向も含めて表示されます。 |
| 利用者サイト(測定・記録画面) | 利用者本人の画面には表示されません。管理者専用の機能です。 |
脳体力センサー算出の仕様
「現在」と、「30日前」「180日前」「365日前」(過去)との値を比較します。
- ✓現在の値が、過去の比較対象よりも下回っている場合にのみ適用されます。
- ✓指数差 = 過去の値 ー 現在の値
- ✓下降率 = 指数差 ÷ 日数
- ✓各日数との比較で下降率が一定の値以上になった場合に、それぞれの色のフラグが表示されます。
💡 脳体力センサー活用のポイント
- ✓センサーは長期間の記録データをもとに判定するため、利用開始直後や取り組み回数が少ない場合は表示されないことがあります。
- ✓色付きのアイコンが表示されている利用者は、利用者の詳細画面で個別の記録・推移を確認してみましょう。
- ✓「結果活用の手引き」「セルフアセスメントシート」などの資料も合わせて活用しながら、その人に必要な環境調整(生活援助やアドバイスなど)を考える機会としてください。
⚠️ ご注意:脳体力センサーの表示は機械的な算出によるものです。この結果により受診勧奨や認知症の疑いがあると判断するものではありません。体調・集中度・測定環境などさまざまな要因でスコアは変動しますので、記録の推移と合わせて総合的に判断してください。
結果を活用するためのリソース
測定結果の読み方を理解したら、声がけや資料活用で現場をさらにスムーズに。
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